インド西部の拠点都市ムンバイの中心部で26日夜から27日未明にかけ、鉄道駅や高級ホテルなど約10カ所で銃の乱射や爆発を伴う同時多発テロが発生、ロイター通信が警察当局者の話として伝えたところでは、外国人6人を含む少なくとも101人が死亡し、287人が負傷した。日本外務省によれば、日本人1人がホテルで銃撃を受け、搬送先の病院で死亡したほか、別の日本人1人が銃撃で軽傷を負った。三井丸紅液化ガスの社員が死亡志し、同僚も負傷した。
銃や手りゅう弾で武装したグループは「デカン・ムジャヒディン(Deccan Mujahedeen)」と名乗るグループが犯行声明を出している。武装した男数人がホテル2カ所に人質を取って立てこもっているもようで、27日午前(日本時間同)現在、時折銃撃を伴いながら治安部隊とのにらみ合いが続いている。人質の中に日本人がいるかどうかは不明。
27日未明に上部階が炎に包まれたタージマハル(Taj Mahal)ホテルは、105年の歴史を持ち、インド人にとっては国家の威信のシンボルの1つだ。
過去の宿泊客には、英エリザベス女王(Queen Elizabeth II)、エジプトのナセル(Gamal Abdul Nasser)元大統領、ビートルズ(Beatles)のジョン・レノン(John Lennon)など、世界の著名人が名を連ねる。客室数は、スイート46室を含む全565室で、ムーア風、オリエンタル風、フィレンツェ風の装飾が施されている。ダブルルームの宿泊料金は、1泊365-425ドル(約3万5000-4万円)という。
参照:時事ドットコム、AFPBB Newsを抜粋、追加記載

